歯科治療を中断した場合、考えられる悪影響

治療の中断は、治療をせずに放置するよりも悪い結果を招くことがあります。せっかく治療を始めたのに、より悪くなって神経治療や抜歯をするのでは本末転倒です。
一口に治療中断といっても色々なケースがございますので、それぞれについてご説明いたします。
もし治療を中断されているのなら、2度と生えてこないかけがえのない歯のためにも、早めに治療を再開してください。

応急処置のままで中断

応急処置で痛みや腫れが引いたため、そのまま治療を中断している方もいると思います。応急処置は症状を軽減させることが目的で、根本的な原因を治す治療ではありません。
そのままにしていると病気が進行し、さらにひどい痛みや腫れを引き起こします。症状が落ち着いたら根本的な治療も受けて下さい。

仮歯のまま中断

仮歯が入ると、見た目も機能も回復するため、そのまま治療を中断している方もいると思います。しかし、仮歯はあくまでも一時的な使用が目的です。
仮歯は歯との隙間が大きく、簡単に虫歯になってしまいます。
また、プラスチック製の仮歯は摩耗するため、長期間使用すると隣の歯や咬み合う歯が移動してしまいます。治療再開時には移動した量だけ歯を削る必要があり、中断期間が長いと神経治療が必要なほど削ることもあります。
仮歯のまま6ヶ月以上治療が中断している方は早めに治療を再開してください。

神経治療(歯の根の治療)を中断している方

神経をとって痛みがなくなったため、そのまま治療を中断している方もいると思います。
神経治療時は、歯の中に菌が入り込みやすく、虫歯が急速に進行したり、根っこの先に膿が溜まりやすくなります。神経がないため痛みがでることも少なく、気付かないうちに虫歯が進行していて、治療再開時にやむなく抜歯という事も少なくありません。
また根っこの先に膿が溜まった状態で長期間放置すると、治りも悪く病気の再発率も上がります。早めに治療を再開して下さい。

歯周病治療を中断

腫れや痛みなどの症状も落ち着き、治療にも回数がかかるため、歯周病治療を中断している方もいると思います。歯石が少しでも残っていると歯周病は進行していきます。中途半端に歯石を除去しても意味がなく、完全に口の中から歯石を除去する必要があります
一度歯周病治療を終えれば、少ない負担のPMTCで口腔内の健康を管理していくこともできます。必ず最後まで治療を終えて下さい。

治療の中断は、結果的に自分の健康を害することになります

忙しくて時間がない、いつまでも治療が終わらない、金銭的に不安になった、何の説明もないまま治療が進んでいくなど、治療を中断している理由は様々です。
しかし治療を途中で放置すると病気は進行し、結果的に自分の健康を害してしまいます。
治療で困ってること・不安なこと・気になることなどがあれば、まずは、歯科相談をご利用下さい。

ご予約は
092-641-8141
詳しい治療内容や期間・費用などご相談ください。

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