歯科に関するよくある質問集

松本歯科医院へのよくある質問

治療を受けるときは、事前に予約しなければ無理でしょうか?
事前に予約していなくても、治療を受けることはできます。しかし予約の患者様を優先しますので、事前に予約をされたほうが、十分な時間をとり、待たずに治療を受けることができます。是非事前のご連絡をお勧めします。 ただ緊急の場合はこの限りではございませんので、遠慮なくご来院ください
分割払いはできますか?
自費治療(保険外治療)の場合のみ、各種クレジットカードを取り扱っております

歯科全般へのよくある質問

福岡市には無料検診があると聞いたのですが?

はい。あります。福岡市在住の妊婦の方には無料で、また福岡市在住の満35・40・50・60・70歳の方は歯科節目検診というものがあり、700円でむし歯と歯周病予防のための検診が受けられます。福岡市と福岡市歯科医師会の共同事業で、当院も協力歯科医院ですのでぜひご利用ください

親知らずは抜かなければなりませんか?

親知らずはまっすぐに生えていて、上下の歯でしっかり噛んでいれば、抜く必要はありません。しかし斜めに生えて、疼痛の原因になったり、手前の歯の虫歯のリスクとなる場合は、抜歯したほうがいいでしょう。

口臭が気になるのですが?

口臭の原因のほとんどは、口の中にあると言われ、歯に付着した細菌が、嫌な匂いの原因となります。 また放置された虫歯や歯に合っていないかぶせ物も汚れがたまりやすく、口臭の原因となります。口の中をきれいにクリーニングすることで、口臭を予防することができます。

歯を抜いたまま放置しています。入れ歯しかありませんか?

一般的に失った歯を補う方法としては入れ歯だけでなくインプラントやブリッジなどの方法があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。 ぜひ一度ご相談下さい。

保険治療と保険外治療の違いとは?

保険治療とは、厚生労働省が定めた範囲内で治療を行うことで、あらかじめ治療方法、手順、使用する材料が決められております。 その分、費用の負担は3割と安く済みます。 一方自費治療は、治療方法、手順、使用材料に制約がありません。特殊な治療方法、より虫歯になりたくない、より美しさを追求したいといった事が可能になります。しかし治療費は全額負担になり、高価になってしまいます

妊娠中でも治療は可能ですか?

原則的に妊娠中だから歯の治療を行なってはいけないという時期はありません。 安定期(4ヶ月以降~8ヶ月ぐらい)であればほとんどの方が問題なく治療できます。 母子感染を防ぐためにも妊娠したら早めに歯科医院を受診しましょう。

予防歯科に関するよくある質問

プラーク、歯石とは何ですか?

プラークとは歯垢のことです。プラークが石灰化し、石のように固くなり、歯の表面にこびりついたものが歯石です。プラークも歯石もどちらも食べかすなどではなく、細菌の塊です。これらが虫歯や歯周病の原因になります。

どうしたら虫歯や歯周病は防げますか?

毎日のご自分でのセルフケアと定期的な歯科医院でのプロフェッショナルケアで防ぐことができます。

具体的な虫歯・歯周病の予防策を教えて下さい?

常にお口の中を清潔に保つことです。

  1. 歯科医院を受診し、正しいブラッシング指導を受け、口の中にたまっている歯石や汚れをキレイにする。
  2. 毎日正しいブラッシングを行い、口腔内の細菌増加を抑える。
  3. 3ヶ月~半年に1回歯科医院で定期検診やPMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)など専門家によるケアを受け、普段の磨き残しやたまった歯石を除去する。

どうして予防歯科では、定期的に歯科医院を受診する必要があるのですか?

ご自身のセルフケアにはどうしても限界があり、磨き残し(プラーク)は毎日溜まっていくからです。プラークは2週間で歯石になり始め、歯ブラシでは落とせなくなります。ですので3ヶ月~半年に1回歯科医院を受診し、虫歯や歯周病の原因となる磨き残しや歯石をキレイにする必要があります。

定期検診・PMTCはどれぐらいの間隔で受ければ良いのですか?

3ヶ月~半年に1回は定期検診・PMTCを受けてください。

PMTCは痛いですか?

PMTCは痛くありません。
口の中がスッキリして、気持ちが良いものです。PMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)では専門家が特殊な器具を用いて丁寧にお口の中をクリーニングします。歯石除去とは違い、器具が歯肉に触る時の痛みや麻酔なども必要ありません。なるべく痛い思いをしたくない方は、是非PMTCを活用して下さい。

歯医者には歯が痛くなった時に行けば良いのですか?

歯の痛みとは関係なく、定期的に歯科医院に行きましょう。
痛みなどの症状が出た時は、かなり病気が進行していることもあります。「治療」より「予防」という考えで、問題を起こさないことが大切です。問題が起きなければ、歯の痛み、歯を失うリスク、治療の不安・苦痛、費用・時間などの負担は最小限に抑えることができます。定期的に歯科医院を受診し、お口の中を常に清潔に保ち、虫歯や歯周病から大切な歯を守りましょう。

虫歯に関するよくある質問

小さな虫歯らしきものを見つけました。治療は必要ですか?

治療が必要な虫歯かどうか、先ずは歯科医院で検査を受けましょう。虫歯は表面よりも中で大きく進行します。表面では小さな穴や黒い点程度のものが、中では大きく広がっていることはよくあります。治療が必要かどうかを正確に判断するために、大小にかかわらず虫歯らしきものを見つけたら、先ずは検査を受けましょう。

虫歯は自然に治りますか?

虫歯が自然に治ることはありません。小さな虫歯も放置すれば進行し、やがて神経まで達してしまい、神経や歯自体をとる等大掛かりな治療が必要になります。また、治療回数や費用面でも患者様の負担は増えていきます。異常に気付いたら、早めに歯科医院を受診しましょう。

歯の痛みがいつの間にか治まりました。治療は必要ですか?

治療が必要かどうか、先ずは歯科医の検査を受けて確認しましょう。虫歯が神経にまで達すると痛みが収まることがあります。この場合、虫歯はかなり悪化しており、直ちに治療が必要です。悩むより検査を受けて確認しましょう。

治療した歯がもう一度虫歯になりますか?

一度治療した歯でも、被せ物との隙間からや残った歯質に虫歯ができることはあります。毎日の正しい歯磨きなどのセルフケア、定期検診やPTMCなどのプロフェッショナルケアで再発は防ぐことができます。

歯の神経を取りました。大丈夫でしょうか?

歯の神経を取ると歯が折れやすくなったり、変色したりします。また痛みを感じなくなるので、虫歯の再発に気付かず重篤化してしまうというリスクが生じます。正しい治療を受け、定期的に予防処置を行うことで問題は防げます。

歯周病に関するよくある質問

歯周病について教えてください

以前は、歯槽膿漏と言われていた病気です。歯にたまった細菌の影響で、歯の周りの骨が解け、歯がグラグラして、いつか歯が抜け落ちてしまう恐ろしい病気です。ほとんど痛みがないので自覚することもあまりなく、成人の80パーセントが歯周病であると言われております。歯を失う原因の一位は歯周病でもあります。

歯周病の治療方法について教えてください

歯周病の治療は基本的にはついている汚れを全て取り除くこと、今後新しい汚れを可及的につかなくする、この2点になります。まず正しい歯磨き方法を教えますのでそれを毎日やってもらいます。そして歯科衛生士による歯石除去を行うことになります。歯周治療はこちら側が一方的に治す病気ではなく患者さんと共に協力して直していく病気です。

歯周病も虫歯のように痛みますか?

歯周病はサイレントキラーと呼ばれ、ほとんど痛みがなく、自覚症状がないままに進行していきます。自覚症状に頼ると気付いた時には手遅れになり、抜歯ということも多い病気です。定期的な歯科医院での検診をお勧めします。

歯周病の予防は、何歳くらいから気を付ければよいのでしょうか?

歯周病は早い方で40歳前後から著しく進行していきます。また歯周病により溶けた骨はもとに戻すことができません。骨が1mmでも溶ける前の早めの受診をお勧めします。

歯周病になりやすいタイプはどんな人ですか?

細菌さえいなければ、決して歯周病になる事はありません。しかし歯周病菌の量が同じでも歯周病になりやすい人というのはあります。その例としては歯ぎしりや食いしばりが多い方、歯並びの悪い方、喫煙している方、糖尿病の方、ストレスが多い方、食生活の偏った方などです。このような方はより歯周病に気をつける必要があります。

インプラントに関するよくある質問

インプラントとはどのような治療ですか?

歯の欠損部分に人工の歯根(チタン製)を埋め込み、その上に土台を作り、歯を被せます。 インプラントは入れ歯のように取り外し式ではなく、固定式なので機能的にも審美的にも違和感はありません。 自分の歯と同じ感覚で食事をし、日常生活を送ることができます

治療期間、手術時間はどれくらいですか?

1本インプラントを入れる場合、期間は下顎で約2ヶ月、上顎で約4ヶ月程度かかります。また手術時間は1本30分程度です。期間や時間は骨の状態やインプラントを入れる本数によって変わってきます。

インプラント治療に年齢制限はありますか?

年齢制限はありません。インプラント治療は年齢よりも、顎の骨の量や全身の健康状態の影響を受けます。 ただ若年者の場合は個人差もありますが16~18歳ぐらいまで待った方が良いと言われています。

インプラント治療後にもMRI検査はできますか?

はい、できます。以前はできないと言われていましたが、影響は殆どありません。口腔内に銀歯があるのと同程度の影響とお考え下さい。

インプラントは痛いですか?

痛くありません。個人差もありますが、まず痛みや腫れが出ることはありません。想像すると怖いですが、抜歯や歯周病の手術よりもダメージは、はるかに小さいです。

治療後のメインテナンスは必要ですか?

はい、必要です。インプラントの寿命は、その後のメインテナンスによっても大きく左右されます。せっかく入れたインプラントを長持ちさせるためにも、是非定期的にメインテナンスを受けて下さい。

審美歯科・ホワイトニングに関するよくある質問

審美歯科とは何ですか?

審美歯科とは、口元を健康的で美しく自然な見た目に回復する治療のことです。当院では審美面、機能面、健康面、すべてを大切にし、真の美しさを患者さんと話し合いながら獲得していきます。

歯の色が気になります。良い方法はありますか?

歯の変色にはさまざまな原因が考えられます。タバコのヤニ、お茶、コーヒーなどの飲料、加齢、時間がたった詰め物、神経を取った歯などは、全て着色の原因になります。また、発育期の抗生物質の服用による副作用もあります。原因に合わせて、変色した詰め物やかぶせ物をやり直す、歯のクリーニングのみ、薬剤によるホワイトニングなど様々な治療方法があります。

歯並びが気になるのですが?

歯並びを治す方法には、本人の気になる程度、動かす歯の本数や範囲により治療方法が変わってきます。 歯を削って短期間に治してしまう方法もあれば、時間はかかるが削らずに歯を移動させ治す方法などもあります。ぜひ一度ご相談下さい。

審美歯科治療は高いのですか?

治療方法によります。歯を綺麗にする方法には安価な保険治療から高価な自費治療まで様々な方法があります。まだその効果や特徴、メリット・デメリットもそれぞれです。患者様の希望に沿って話し合いながら決めていきますので、安心してご相談ください。

ホワイトニングの効果はどれぐらい持続します?

残念ながらホワイトニングの効果は一生持続するものではありません。定期的にホワイトニングをし直す必要があります。食生活などの個人差にもよりますが4~6ヶ月に一度は再ホワイトニングをする必要があります。

部分矯正・MTMに関するよくある質問

部分矯正(MTM)と全顎矯正の違いは何ですか?

治療する範囲が違います。前歯から奥歯まですべての歯を動かし、きれいな歯並びにするのが全顎矯正です。それに比べ、気になる部分だけをきれいにするのが部分矯正(MTM)です。治す範囲が狭いためコスト、時間的には全顎矯正よりも部分矯正(MTM)のほうが手軽です。しかし重度な歯列不正の場合は全顎矯正が必須になります。

歯の移動に年齢制限はありますか?

年齢制限はありません。大人から子供まで治療は可能です。

部分矯正(MTM)は痛いですか?

装置をつけてから3日~1週間は多少痛みがあります。全顎矯正でも部分矯正(MTM)でも歯を移動すると、動かし始めは多少むず痒い痛みがあります。しかし殆どの場合、痛みは1週間前後で消失します。

部分矯正(MTM)は保険治療でできますか?

できません。部分矯正(MTM)は保険適用外です。治療費は動かす範囲や本数により変化します。

部分矯正(MTM)の治療中は、どのくらいの間隔で通院しないといけなのですか?

3~4週間に一度の割合で通院する必要があります。

部分矯正(MTM)は医療費控除の対象ですか?

部分矯正(MTM)は審美・予防目的のため医療費控除の対象外です。

入れ歯・義歯に関するよくある質問

入れ歯(義歯)の掃除は、普通の歯ブラシで大丈夫ですか?

汚れが落ちれば特に問題ありません。ただ入れ歯専用の歯ブラシもあり、毛先が固く、ヘッドも大きいのでより、より効率よく汚れを落とせます。歯の部分、歯茎の部分、表面、裏面すべての面を磨いてください。

留め金の金属が見えないようにしたいのですが?

入れ歯を止めるバネには様々な種類のものがあります。金属が見えづらいものから全く見えないものまであります。ぜひご相談ください

ブリッジと比較した入れ歯の利点と欠点は何ですか?

入れ歯の欠点にはやはり煩わしさと違和感があります。メリットはブリッジにくらべ歯を削る必要がないところです。

入れ歯は徐々に合わなくなるものですか?

確かに骨は年齢共に変化し、それに合わせて入れ歯も合わなくなります。ですから定期的に隙間に材料を入れ補修する必要があります。これをすれば装着当時の状態に戻すことができます。

入れ歯は痛いものなのですか?

正確に手順を踏んで制作し、調整をすれば、痛くない入れ歯を作ることはできます。