目次
ラミネートベニアはこのような方におすすめです
- 歯の変色が気になる
- 詰め物の変色が気になる
- 前歯の隙間が気になる
- 短期間で歯の形や色、歯並びを治したい
- ホワイトニングの白さに満足していない
- 歯を白くしたいがあまり歯を削りたくない
ラミネートベニア治療とは
歯の表面を薄く削り、白いシェルを歯の表面に貼り付ける治療方法です。イメージとしてはネイルチップのような感じですが、剥がれることはありません。
シェルは、変色もなく、ツヤ、光の透過度など天然の歯に近いセラミックで作製します。歯を削る量も0.5mm程度と少なく、麻酔も必要ありません。治療回数も3回程度で終了します。
ラミネートベニア治療のメリット
- 材質がセラミックなので変色がない
- ホワイトニングのように後戻りがないため、効果が確実
- 少ない切削量で歯を白くできる
- 治療回数や期間が短期間で終わる
- 色の改善とともにすきっ歯など簡単な歯並びの異常にも対応できる
ラミネートベニア治療のデメリット
- 少ないとはいえ自分の歯を削る必要がある
- 保険適用外である
- 歯ぎしりや咬み合わせが強いと割れることがある
下の前歯3本をラミネートベニアで修復した症例
カウンセリング時の患者様との相談内容
- 30代女性
- 下の前歯の隙間が気になる
- なるべく歯は削りたくない
- 短期間で終わりたい
治療前治療後
治療前
治療後
治療メモ
- ラミネートベニアで歯の形、隙間を改善
- 生まれつき歯の表面のエナメル質形成不全があり、歯を削る量はほぼ0
- 歯の形がいびつなために矯正治療では仕上がりが綺麗にならない
- 治療回数は3回で終了
治療回数・費用
治療回数
- 初回歯の型をとり、最終的な形態や削る量などを決定します
- 2回目模型で最終的な形態を患者様に確認してもらい、大丈夫であれば歯を削り、もう一度型取りをします
- 3回目作成したラミネートベニアを歯に接着し終了
費用
費用は保険適用外ですので68,000円/本
上記の期間、費用はあくまで目安であり、病気の進行度、治療範囲、使用材料によって変動いたします。
当院では、回数・期間・費用について、初回カウンセリング時に説明し、納得して頂いてから治療をはじめます。また治療の進行に合わせても、随時細かくご説明致します。
歯の治療は、口全体を一つの単位と考え行います。歯石がついている状態や歯肉が腫れている状態では被せ物の治療はできません。そのような場合は歯周病治療が必須となり、そちらの治療を先行して行います。
尚、保険適応範囲内で行われる治療につきましては、厚生労働省が定めた全国一律の値段となっております。