歯の着色・変色でお困りの方へ

歯の変色や着色の原因は、単なる汚れから虫歯・歯周病まで多岐にわたります。しかしどんな原因であれ、歯を白くキレイにする方法は必ずあります。白くキレイな歯で明るく素敵な笑顔を取り戻して下さい。
ここでは着色原因別の治療方法について説明します。

食べ物や嗜好品による着色の場合

コーヒー・お茶・タバコなどを頻繁に摂取する方の歯には、茶渋やヤニ等が付いてしまいます。食べ物や嗜好品による着色は、歯の表面をクリーニングすることでキレイにできます。

お茶による着色

加齢による変色

昔は白かったのに最近「黄ばんできた」・「くすんできた」といった症状の場合、加齢による変色が考えられます。ホワイトニングをすれば、約2週間ほどで白くキレイになります。

全体的に黄ばんだ加齢による変色

薬の影響による変色

子供の頃に抗生物質などを服用した影響で歯が変色することがあります。軽度であればホワイトニングで白くすることが出来ますが、重度の場合だとラミネートベニアや被せ物による治療が必要となります。

薬剤の影響で歯が全体的に縞状に変色

虫歯による着色

虫歯が原因でも歯は黒くなります。虫歯の範囲が小さければ、コンポジットレジンによる治療でキレイにすることができます。しかし、虫歯の進行し範囲が大きくなると、被せ物による治療が必要となります。
虫歯が進行すると、削る量・治療回数・費用面等様々な患者様の負担が増えます。下の写真のような着色がある場合は、早めに治療を受けて下さい。

虫歯の部分は黒くなります

歯周病による着色

歯周病が原因でも歯が黒くなります。表面についた歯石は、一般的には白色や黄色です、しかし歯周病にかかった歯周ポケットの中の歯石は血液がまじり黒くなります。歯石除去で見た目はキレイになります。
下の写真のような黒い歯石は、歯周病が進行し、歯の周りの骨が溶け、歯肉が下がったことを意味しています。このような状態は見た目だけの問題ではなく、進行した歯周病も疑われますので、早めに歯周病治療を受けてください。

歯の根元に黒い歯石が沈着

神経が死んだために変色

歯の神経が死ぬと、その歯のみ全体的に変色します。このような場合は、被せ物で歯を白くキレイにします。
神経が死ぬ原因としては「重度の虫歯」「歯をぶつけた」等が考えられます。歯の破折を防ぐためにも、被せものによる治療が有効です。

神経が死んだことによる変色(向かって正面右側)

詰め物(コンポジットレジン)の変色

コンポジットレジンは吸水性があるため、時間が経つとに変色したり、歯との境目が黒くなったりします。コンポジットレジンを同じように詰め直せば、またキレイになります。

以前詰めた歯の根元のコンポジットレジンが変色)

被せ物(硬質レジン前装冠)が変色している。

歯の表面にレジン(プラスチックの材料)を使用する硬質レジン前装冠は、レジンに吸水性があるために時間が経つと変色します。新しく被せなおせばキレイになります。
また表面にセラミックを使用した被せ物で治療すれば、変色することはありません。

時間が立って変色した硬質レジン前装冠(向かって正面右側)

被せ物と歯肉の境目が黒い

歯周病で歯肉が下がると、歯と金属の境目や歯根が表に露出し、歯の根元が黒く見えます。また、歯と被せ物の境目が虫歯になっても、黒くなります。いずれにしても、新しく被せなおせばキレイになります。

歯肉が下がったことによる歯根の露出(向かって正面右側と左側2番目の歯と歯肉の境目)

歯の変色・着色が気になる方へ

歯の変色や着色は、単なる汚れから、虫歯・歯周病まで多岐にわたります。特に病気の場合は早めの治療が必須です。
また、歯の色や汚れが気になっていると、人前でしゃべるのが億劫になったり、思い切り笑えなかったり、とついつい性格まで内向的になりがちです。
歯の変色や着色は、どのような状態でも必ずキレイにする方法は見つかりますので、一度ご相談下さい。

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